「持続可能なまちづくり―民泊にできること」
一社)民泊観光協会(JAMTA)は、簡易宿所、特区民泊、住宅宿泊事業法(同居・非同居)の許可で宿泊施設を運営しているメンバーの組織です。法律の区分は分かれていますが、私たちの共通は交流を重視する民泊を推進していることです。交流を重視する民泊とは、迎え入れた旅人だけでなく地域との交流も大切にし、地元の魅力とそのまちの暮らしを伝える宿泊施設の運営者です。そして法律の区分にはとらわれず、交流を重視する民泊を全国に広げていくことがJAMTAの使命です。JAMTAは、持続可能なまちづくりがあってこそ、持続可能な観光が成り立つと考えます。民泊が持続可能なまちづくりに貢献することで、地域に暮らす人々や文化を守りつつ経済を循環させる観光の仕組みを考え、広げていきます。
第1回 SDGsの自分ごと化
SDGs(持続可能な開発目標、Sustainable Development Goals)は、2015年国連で採択され、17の目標を掲げ2030年までの達成を目指す国際目標です。達成のための具体策は私たちの裁量に任されています。ポストコロナ時代に私たち民泊運者はどのように持続可能な観光を推進すべきなのか。SDGsを自分ごと化したときに見えてくるもの、私たちにできることを考え、話し合いたいと思います。
主 催 一般社団法人 民泊観光協会(JAMTA) 日 時 2021年 9月 15日(水)14:00~16:00 会 場 オンライン(ZOOM)※開催日の午前中にZOOMアドレスをPeatixのアカウントに配信します。 参加費 無料 対象者 宿泊施設運営者(いわゆる民泊:簡易宿所、特区民泊、住宅宿泊事業 宿泊施設に関連する事業者、観光産業関係者、一般(※旅を愛する方ならどなたでも)
プログラム
13:55 受付開始 14:00-14:05 オープニングトーク 14:05-14:10 一般社団法人 民泊観光協会(JAMTA)の紹介 14:10-14:50 ゲストスピーカー
大和田 順子(おおわだ・じゅんこ)氏 ■ プロフィール同志社大学 政策学部・総合政策科学研究科 ソーシャル・イノベーションコース 教授/博士(事業構想学)
東京生まれ・育ち、現在京都市在住。宮城大学事業構想学研究科博士後期課程修了。百貨店、シンクタンク、英国化粧品ブランド等で20数年マーケティングの実務を経て独立。2002年、日本にLOHAS(ロハス)を紹介。全国各地で農業遺産や有機農業を活かした関係人口の創出、農泊、SDGsスタディツアー、持続可能な地域づくりなどを支援。地域力創造アドバイザー(総務省)、日本ソーシャル・イノベーション学会理事。主な著書:『ロハスビジネス』(共著、朝日新書)、『アグリ・コミュニティビジネス』(単著、学芸出版社)、『新コモンズ論』(共著、中央大学出版部)
14:50-15:00 大和田先生への質疑応答 15:00-15:15 報告者(JAMTA正会員)2名 15:15-15:30 15:30-15:55 ご参加者とのセッション ご参加の方々と話し合える場を設けます。 場合によってはブレークアウトルームを利用します。
15:55-16:00 クロージングトーク
■□ JAMTAからのお知らせ JAMTAでは、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が解除されたのち、モニター宿泊者(10名程度)を募る予定です。ぜひ、HPでご確認ください。
VIDEO